この数年で、フリーランスの事務代行が一般的になってきています。
自力で営業をしてお客様と契約する個人事業主もいれば、クラウドソーシングの形でお客様を探すフリーランスもいます。
フリーランスの事務代行の魅力は、なんといっても料金の安さ。
そのお得さに惹かれて、導入を検討した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、彼らはあくまでもひとりきりで仕事をする存在。
本人が病気になる、ケガをするなど、不測の事態が発生した際にはその日から事務作業が止まる可能性が多分にあります。
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事務代行サービスは法人に依頼するべし!個人事業主の事務代行が持つ「3つの注意点」とは?
近年、増加している個人運営の事務代行が持つ問題点を、個人事業主として事務代行を手掛けてきた経験者が解説します。
そのような不安定な存在であるフリーランスの事務代行に、果たしてあなたの事業において重要なパーツである事務作業を任せてしまってもいいのでしょうか?
ですが、法人の事務代行事業者であっても、フリーランスの事務代行に依頼するのと同じ程度の気軽さで、手厚いサポート体制を整えている企業はあります。
こちらのページでは一例として、当サイトの管理人(以下「私」)が実際に事務処理を依頼している事務代行サービス会社が採用している体制をご紹介します。
営業担当の方にインタビューした際に教えていただいた「顧客に接する担当者」は、「こちらの3種類があります」とのことでした。
以下の内容はインタビューした内容を、私がまとめたものになります。
営業マネージャー
お客様から問い合わせがあった際に最初の窓口となるのが、営業マネージャーです。
(私が実際にインタビューしたのが、この方です)
お問い合わせフォームにてお客様からご連絡いただいた時から契約が終了するまでのすべてに渡って、営業マネージャーはお客様に寄り添っていきます。
担当業務は
- お問い合わせいただいた際の「事務代行・無料ご相談」
- 業務内容を設計、提案する
- 契約とお支払いに関する、すべての窓口
- お客様専属の業務メイン担当者、および事務作業担当者(後述します)をコーディネートする
- 業務メイン担当者からの報告に対して、必要な対応を行う
事務代行の業務内容に精通し、事務面におけるお客様のよき相談相手になる。
それが、当社の営業マネージャーです。
事務代行担当者その1:業務メイン担当者
お客様の業務を実際に現場にて取り仕切るのが、業務メイン担当者です。
担当する主な役割は
- 事務作業担当者が、指示通りに作業を進めているかを管理・監督する
- 作業の進捗状況に問題がある場合など、事務作業担当者の変更が必要な際に営業マネージャーに報告する
お客様の業務が滞りなく進行しているのかを管理し、何か問題があった際の対応を行うのがその役割。
事務代行をご契約いただいた際にお客様と接する機会が最も多いのが、業務メイン担当者です。
事務代行担当者その2:事務作業担当者
事務作業を行う現場に最も近い担当者が、こちらの事務作業担当者です。
お客様からご依頼いただいた事務作業を実際に行います。
事務作業担当者については、本人の持つ能力別に
- 社内外で必要とする各種書類の作成
- ワードプレス運用代行
- ブログ運用代行
- Facebook(フェイスブック)運用代行
- Twitter運用代行
- 各種ライティング
- カスタマーサポートセンター
- セミナー事務局・受付窓口
- データ入力
このように細かく分かれており、お客様のご要望に合った担当者をひとり、または複数コーディネートします。
お客様と直接接する機会は少ない場合もありますが、事務代行における縁の下の力持ち。
ご依頼いただいた業務を、日々確実に遂行するのが事務作業担当者の役割です。
複数の担当者が事務作業に関わるメリット
作業量が少ない時など、一見すると複数の者が関わることには無駄があるように見えるかもしれません。
ですが、何人かで1件のお客様の業務を遂行することには、数々のメリットが存在します。
不測の事態にも、すぐに対応可能
複数の者が担当としてつく最大のメリットは、複数人で業務内容を共有していることです。
担当者の誰かがいなくなっても、すぐに他の担当が作業を交代できます。
さらに、事務作業担当者については常に複数の候補を抱えており、たとえひとりが抜けてもすぐに代替要員を補充できる体制を整えています。
担当者の居住地をバラバラにして、災害に最大限の備えをする
さらに、すべての業務メイン担当者、および事務作業担当者が在宅勤務であることを生かし、居住エリアが離れた者同士をコーディネートします。
住まいが離れた複数の担当者でお客様の事務作業を行うスタイルも、当社の大きな特徴でありメリットです。
昨今、日本全国にて天災や災害が多発しています。
「まさか、こんな所で」と思われることも多いのではないでしょうか。
このような状態の中で、お客様のお住まいの近くでは何も起きないという保証はないというのが現状です。
その際に初期段階で迅速に行動できるのが、天災や災害の起きたエリア外に住む担当担当者。
必要な事務処理を素早く行うことができるのが、居住地の離れた者が事務作業を担当するメリットです。
「あなたの業務を知っている者が必ず複数存在し、天才や災害など不測の事態が起きた際のリカバリーが早い」
これが当社の事務代行です。
まとめ

私の事務処理を担当してくださっている方にお話しを伺い、改めて「私のビジネスは、たくさんの方にサポートしてもらっているな」と感じました。
本当にありがたいことです。
最後に私を担当してくださっている営業マネージャーさんから、事務代行、秘書代行のご利用を検討しているあなたに向けてのメッセージをいただきましたので、ご紹介します。
事務代行・営業マネージャーさんからのメッセージ
社員をひとり雇用するより、あなたにとって必要なスキルを持つ事務代行を、必要な分だけ利用する。
会社の事務部門におけるスタッフ確保は、正社員を採用したり派遣スタッフを導入するのではなく、「業務委託」という形のアウトソーシングを活用する傾向がより強くなっています。
このような時代の流れの中で、「どの事務代行業者に、何を依頼するのか?」を決めるのは、ベンチャー企業や小規模事業者においては社長さんの役目ではないでしょうか。
ですが
「考える時間がない」
「どうすれば事務代行業者に、スムーズに業務を依頼できるのか?」
こういった社長さんの声を、数多く耳にします。
そんなお悩みを持つあなたにピッタリなのが事務代行。
初期段階の「事務代行・無料ご相談」から日々の業務まで、すべてを丸ごとサポートします。
売上を生まない事務作業の負担を減らして自社のメイン業務に集中したいとお考えの方は、ぜひとも事務代行サービスをご利用くださいませ。