すべての雑務を自分ひとりでこなすのは難しいと分かった。
できれば、誰かに手伝ってもらいたい。
でも、誰に頼めばいいか分からない。
そんな時こそ事務代行の出番です。
あなたが本来仕事としていることと直接関わりのない作業全般をお引き受けするのが、代行業者の役割。
最近では出社の必要がない、オンライン形式の事務代行や秘書代行が一般的になりつつあります。
ですが、最近広まってきた業態であるオンライン事務代行。
実態が分からないだけに、どの業者を選ぶにしても躊躇してしまうのが事実です。
そこで、オンラインでの事務代行をサービスを長く提供してきた当ブログ管理人の目線から見る、オンライン事務代行のメリット・デメリットをお話しします。
オンライン事務代行のメリット
オフィスが不要であること
インターネット上ですべての業務が完了するのが、オンライン最大のメリット。
スタッフが出社しないので仕事をしてもらうための場所、つまりオフィスを準備する必要がありません。
事務所を借りるとなると初期費用はもちろん、毎月の家賃負担が重くのしかかってきます。
雑務を依頼するためだけに、固定の出費が発生するのは避けたい。
そんなニーズにマッチするのがオンラインの秘書代行・事務代行です。
雇用に関するリスクをカットすることができる
事務作業をしてもらうために週に5日、3時間パート社員を雇うとしたら、どのような経費が発生するでしょう?
パートさんに払う給与はもちろんですが、その他にも
- 社会保険料
- 社員教育に関する費用
このような経費も発生します。
そして、売上には直接関与しないケースが多々あるので、事務スタッフにかける経費はすべてあなた自身が稼がなければいけません。
「人を雇用する」ということは、想像以上に費用が必要なことがお分かりいただけたでしょうか?
その点においても、オンライン事務代行は強みがあります。
社員を雇用する必要がないので、必要な経費は代行業者から提示された分だけ。
それ以上に費用が発生することはないので、「依頼する・しない」の判断が単純明瞭です。
必要に応じて業務が発注できる
先ほどの「雇用の必要がない」ということに関連して、オンライン事務代行のメリットをもうひとつ。
社員を雇用してしまうと、たとえ業務が発生しなくても決まった金額の経費が発生します。
給与や社会保険料は、パートさんが仕事をする、しないに関係なく必要です。
雇用した以上は、「仕事がないから」といって給与を支払わないわけにはいきません。
業務量に応じて事務代行や秘書代行を上手に利用することで、
- 繁忙期は多く依頼
- 閑散期は依頼量を減らす
このようなことが可能になります。
オンライン事務代行のデメリットはあるのか?
オンライン事務代行のメリットは他にもたくさんありますが、主な利点は以上です。
ただ、たいへん便利なオンライン事務代行も、万能だとは決して言えません。
一見すると良いことばかりの代行業者ですが、デメリットもいくつかあります。
こちらのページで詳しく解説しましたので、ぜひご覧ください。