こちらのページでも書いたとおり、オンラインの事務代行を依頼するメリットは数多くあります。
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事務代行をオンラインで依頼するメリットはあるのか?
事務作業はオフィスで行うものであるという従来の発想を一変させたオンライン事務代行。オフィス不要、人件費のコストカットにつながるなど、メリットが多数あります。これらのメリットについてオンライン事務代行の経験が長い体験者が、さらに詳しく説明します。
ですが、オンライン事務代行はどのような場面においてもベストではなく、デメリットも存在します。
一見よいことばかりのオンラインでの事務代行ですが、このような点に注意して依頼しないと残念な結果になりかねません。
オンライン事務代行のデメリット
誰が作業を行うのかが見えにくい
あなたにとって大事な作業を依頼する相手が、どのような人物なのかが分かりにくい。
オンライン事務代行においては、直接相手と会う機会が少ないことが何と言っても大きな弱点です。
インターネット全盛のこの時代、ネットを介してあらゆる情報がやり取りされるようになったからこそ、直接顔を合わせることの重要性が再認識されています。
もしもあなたがオンライン事務代行の利用を検討中であれば、
- いつも同じスタッフが担当するのか?
同じであれば担当スタッフが休む際のサポート体制について万全か? - その日によってスタッフが変わるのか?
- 業務内容によって違うスタッフが担当する可能性はあるのか?
以上を確認することをおすすめします。
「毎日、顔を合わせることがないからこそ、お客様に安心して大事な仕事をお任せいただける体制を」
こちらが最低限、満たすべき条件だと考えてください。
担当スタッフの力量が分からずに不安
先ほどの「誰が作業を行うのか?」に関係して、担当スタッフの技量が分からないという問題もあります。
直接会って話せば何ができるのかはある程度の見当がつきますが、会わずにスキルを推し量るのは確かに難しいものです。
オンライン上ではできない仕事がある
インターネットの発達に伴って、ほんの数年前でさえ予想ができなかったくらい在宅勤務・テレワークを導入する企業が増えています。
しかし、在宅勤務を取り入れた企業のほとんどが
- 就業時間帯の徹底
- 仕事の受け渡し方法
- 電話応対に関する業務が困難
- 急な業務に在宅スタッフが対応できない
このような問題を抱えているのが現状です。
在宅勤務にまつわる問題を解決するために、オンライン事務代行サービスでは
- 就業時間帯を決めずに、設定された締め切りまでに成果物をお渡しするスタイル
- オンライン独自のデータ送受信方法の提供とセキュリティ対策
- クライアントからの指示を随時受け取ることができる、お客様専用チャットシステムの導入
といった対策を実施している代行業者を選ぶと間違いがありません。
オンラインで業務を行うデメリットを、メリットに変える。
インターネット環境の利点を最大限に活用できるのが、オンライン事務代行なのです。
まとめ

オンラインの事務代行サービスには、得意なことと不得意なことの両方があります。
なので、オンライン事務代行に興味がある方は、まずは問い合わせから。
「あなたの場合はこうなります」を、あなたが納得できるまで説明してくれる代行業者と出会えることを心から願っています。