個人事務所やひとり社長としてビジネスを展開していたら、SNSの効果的な活用は避けては通れないもの。
その中でもフォロワーや友達を増やしてご自身の発信を見てもらえるようにするのは、非常に重要です。
ところで、フェイスブックには友達について、ある制約があります。
それは「友達は5000人まで」という制約。
フォローしてくれる人は無制限に増やせますが、友達は5000人までで打ち止めです。
この壁に当たったことがある方は多いのではないでしょうか?
「友達」と「フォロー」「フォロワー」の違い
フェイスブックでは、「友達」と「フォロワー」の2種類のつながり方があります。
それぞれできることが違うので、まずはその違いをまとめることから始めましょう。
「フォロー」と「フォロワー」って?
フェイスブック上に「Aさん」と「Bさん」がいるとします。
AさんがBさんに対してフォローすると
- AさんがBさんを「フォロー」した
- AさんはBさんの「フォロワー」である
となります。
フェイスブックで「フォロワー」になるとできること
フェイスブック上で相手の「フォロワー」になると、相手の投稿を読むことができるようになります。
ただし「公開」設定になっている投稿しか表示されません。
フォロワーになるには
- 「フォローする」ボタンをクリックする
- 相手に友達申請をする
のいずれかが必要です。
どちらかをした時点で、相手のフォロワーとなります。
また、フォローされることを相手が拒否することはできません。
フェイスブックで「友達」になるとできること
さらに、フェイスブック上で相手の「友達」になると
- 友達限定の投稿を見ることができるようになる
- 友達だけコメントできる設定になっている相手の投稿にも、コメントできるようになる
- メッセージを送ると「受信箱」に入る
というように、フォロワーよりも密接な関係を持つことが可能になります。
友達になる人のルールを決める
フェイスブック上で友達になるということは、相手と親しくやり取りしたいという意思表示にもなります。
なので、誰とでも友達になっていると
- 会ったこともないよく知らない人の投稿があなたのタイムラインに流れてくる
- 見知らぬ人からコメントやメッセージがある
など、あなたの思うようにフェイスブックを使うことが難しくなってきます。
そこで、まずするべきことは、友達になる人のルールをきちんと決めることです。
- 実際に会ったことがある人だけ
- 友達リクエストをする際に「なぜ友達になりたいのか」をメッセージで送ってきた人だけ
- 相手の友達の中に、自分が信頼している人がいる
このように明確な基準を決めておくことで、むやみやたらと友達が増えることはなくなります。
友達整理を見越したリスト作成
友達が必要以上に増えていくことを防ぐのと同時にぜひしておきたいのは、友達リストを作成することです。
リストの内容は
- 友達になった日
- 名前
- プロフィールページURL
この3項目。
友達になった日が古い順からリストを作っておくと、後々、何かと便利です。
友達削除のルールを決めておく
できるだけ友達を増やさないように運用していたとしても、事業をしているといつかは「友達5000人」の壁はやって来ます。
そうなった時は、ご自身と関係の薄いと思われる方から友達を外していくことになるでしょう。
その場合も、友達削除のルールがあると迷わずに作業することができます。
友達を削除する場合のルールは人それぞれですが
- 誰なのかが思い出せない
- プロフィール写真が顔写真ではない
- 一定期間、何も投稿がない
- 他人の投稿をシェアするばかりで、自分の投稿がない
- プライベートの行動しか投稿していない
これまでに、このようなルールを見聞きしました。
削除する基準は自由なので、よく考えて決めてください。
まとめ

フェイスブックは、上手に使えばあなたの存在を広く知らせることができるツールです。
ですが、一歩間違えると、まったく効果のない使い方となってしまいます。
その中でも特に大事なのが「誰と友達になるか」です。
フェイスブックを利用する目的を考えて定期的に友達を整理することで、より成果が上がるようになります。
ですが
- リストを作るのは面倒だ
- 友達を承認するルールや削除するルールを決めるのは難しい
- 承認や削除の作業をする時間が取れない
そんな方は、ぜひオンライン事務代行・秘書代行へお問い合わせください。
あなたに最適な形でのフェイスブックの運用が、実現されます。