以前から存在していたのですが、この10年ほどで一気に一般化した「大人のためのお勉強」
仕事につながる資格を取得するセミナーやカルチャーセンターで開催されている各種講座、他にも様々な内容で実施されています。
当サイトの管理人(以下「私」)は、自分の興味があることについて学ぶことが非常に好きで、趣味として多くのセミナーに参加するうちに事務代行の業界に関わる者となりました。
このような経歴を持つ私の目から見ると「セミナー講師や習い事の先生の仕事とは何か?」を、考えさせられます。
セミナー講師が登壇するまでには、数多くの事務作業が存在する
「資格試験のセミナーに登壇する」
「自分が担当する心理学クラスの講座当日に、生徒さんの前でしゃべる」
これらがセミナー講師本来の仕事です。
ですが、セミナー開催には当日を迎えるまでに雑多な業務が数多く存在しています。
セミナーには営業や集客、事務連絡が欠かせない
誰かに対して何かを教えるという形で仕事をしているセミナー講師や習い事の先生が、まず最初にしなければいけないのは生徒さんを集めることです。
「●●を教えますから来てください」と呼びかけなければ、自分の話を聞いてくれる、すなわちお金を払ってくれる人は誰も来ません。
また、セミナーやクラスに申し込んでくださった方には、開催日時や場所、料金についての案内を出す必要もあります。
さらに、カルチャーセンターの講師としてお仕事をしている場合は、カルチャーセンター側とのやり取りも発生します。
このような
- 営業や集客に関する作業
- 受講を希望する方に対して発生する、各種事務作業
- カルチャーセンター側との連絡
といった作業はあくまでも「教える」ことに付属する作業であり、セミナー講師や習い事の先生の仕事ではありません。
その理由はこれらの作業をどれだけ行ったとしても、誰からもお金を支払われることがないからです。
料金が支払われない作業を自分自身で行う必要は、一体どこにあるのでしょう?
セミナー当日を迎えるまでの準備で、気力を使い果たす
さらに、先生として仕事をするまでに雑用が大量に発生しているため、目の前の作業に追われて講座の準備を整えることができないままに当日を迎える方が実はたくさんいます。
「万全の態勢で生徒さんの前に立つことができない」
これではせっかく来てくださった方に申し訳ない、というものです。
ご自身の代わりに事務作業をしてくれる人を探してこのページを見つけた方は「私もそうかもしれない」と、お心当たりがあるかもしれません。
セミナー講師本人が、事務作業もしなければならないのか?
ここで、ひとつの疑問が発生します。
その疑問とは「事務作業などの雑用は、セミナー講師が自分でしなければならないのか?」というものです。
セミナー講師は「事務作業が苦手で嫌い」で当たり前
教える内容そのものについてはプロであるセミナー講師や習い事の先生ですが、事務作業が得意なのかと言えば必ずしもそうとは限りません。
むしろ「1日中しゃべって、生徒さんといっしょにいるのは苦痛じゃないけれども、メールの返信は後回しになっている」という講師や先生の方が多いです。
にもかかわらず「お願いできる人がいないから」と、嫌々ながらも自分の手で行う結果、漏れや抜けが発生している。
これは講師や先生、生徒さんの双方にとっていいことなのでしょうか?
「迅速・確実に必要な事項が知らされるのであれば、誰からの連絡であっても構わない」
そう思う生徒さんが大多数であることを考えると、「セミナー講師が自分でする」という選択をあえてする必要はどこにもありません。
セミナー講師が苦手な事務作業を、得意とする人がいる
セミナー講師や習い事の先生にとってはやりたくない雑用であったとしても、世の中にはその雑用をこなすことこそが大好きな人もいます。
ご自身が嫌いな食べ物であったとしても、「私はそれが好き」という人が必ず存在するのと同じ原理です。
あなたが苦手で嫌な事務作業を、喜んで引き受けてくれる人がいる。
それならば、あなたの代わりとして事務作業を依頼してもいいのではないでしょうか?
セミナー登壇中に事務作業が発生する場合も!
さらに、あなたが生徒さんの前に登壇している時も事務作業は発生しています。
こちらについては別にまとめましたので、ぜひご覧ください。
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セミナー講師が事務代行に事務局代行を依頼したい、3つの理由
セミナー講師は教えることのプロですが、事務局運営に関しては分からないことが多く効率のよい運営ができているとは限りません。手探りで時間をかけてセミナー事務局を自分で行うよりも、セミナー事務局の経験が豊富なプロの事務代行に任せることで、セミナーそのものに集中できるようになります。
まとめ

一昔前までは、苦手を克服することが重要視されていました。
ですが、今は違います。
自分の得意で好きなことに集中し、上手にできないことはそれに長けている誰かに任せるのがスタンダードになりつつあります。
つまり、自分と他人の違いを認めてお互いに助け合うというわけです。
事務代行・秘書代行事業者では、事務作業が苦手で時間が取れないセミナー講師や習い事の先生のために、事務局代行を行っています。
「こんなこと、頼んでもいいの?」という雑用こそ、あなたのお役に立てるように全力でサポートをします。
- 教室へのお問い合わせに、タイムリーな返答ができない
- 生徒さんへの連絡が遅くなりがち
- 営業活動にSNSを使っているが、運用する時間が取れない
これらに当てはまる方は、まずはお問い合わせください。
セミナー事務局運営に関して豊富な経験を持つ代行業者を選ぶことで、事務局運営やSNS運用の効率化から目的に合った運用スタッフの導入まで、セミナー講師や習い事の先生としてのあなたの活動を全面的にバックアップしてくれます!